2010年 07月 13日
2011カンパニョーロ |
本日(7月13日)の『2011CAMPAGNOLO新製品プレゼンテーション』の様子です。
まずは新しいレコードのRディレーラー。
ピボットボルトがスチールからアルミに変更(このアルミボルトはスーパーレコード・レコード・コーラス・アテナに採用)、上プーリーがセラミックベアリング(現行はセラミックブッシュ)入りに。
エルゴパワーレバーを並べてみました(内部構造をはじめ、一部レバー材質・形状など全モデル新製品)。
右からスーパーレコード・レコード・コーラス・アテナ・ケンタウル(カーボン)・ケンタウル(アルミ)・ベローチェ(黒&銀)で、因みにブレーキレバー部分でのグレードの違いは・・・
『カーボンレバーに3つ肉抜き』>スーパーレコード
『カーボンレバーに2つ肉抜き』>レコード
『カーボンレバー肉抜き無し』>コーラス
『目の細かいカーボンレバー(アルミにカーボンラップ)』>アテナとケンタウルカーボン
『アルミレバー(黒)+シフトダウンレバーがアルミ』>ケンタウル
『アルミレバー(黒と銀あり)に樹脂シフトダウンレバー』>ベローチェです。
オプションとして、赤又は白のブラケットゴムやカラーアウターワイヤーが発売されますが「出荷状態では黒のみ」とのこと。
Rディレーラーは『コーラス以上のグレード』は真っ黒に(上からスーパーレコード・コーラス・レコード)。
スーパーレコードは上下のブラケットまでカーボンになり表から見るとフルカーボンです。
レコードは従来どおりケージとプレートがカーボンで、ブラケットはアルミ製の黒。
コーラスは「プレートのみカーボン」のままですが、上下ブラケットやケージがアルミのポリッシュ仕上げから黒仕上げになり、全体真っ黒に。
左端のプレートのみ黒いのはケンタウル。プーリー材質も全体的に変わっているらしい。
ケンタウルカーボンのクランク>ギヤ板とクランク軸が変わりました。
余談ですが、最高グレードの『スーパーレコード』にはチタンシャフト仕様がオプション設定されます(2つ上写真、右端のクランク軸付近が赤いモノ)。
ベローチェのアルミクランクを裏側から見たところ。
これが新機軸(固定方法を簡略化)のクランクシャフトで、シマノやFSAと同じ固定方法にして(剛性を落とさずに)コストダウンをはかっています。
『ベローチェ』『ケンタウル』『アテナ』グレードは、エルゴパワー・クランク・ブレーキの構造変更(コスト削減のため)で「性能・強度は良くなりながら(又は強度維持で)も、かなりお買い得価格」になりました。
コーラス以上のグレードも「シフター内部構造の改良(シフト操作は変更無し)・ギヤ歯先形状の変更・ネジ材質の変更等」性能アップと軽量化を果たしながらも、為替の関係で軒並み10%以上の値下げになり、2011年モデルは正に「買い!」ですよ(一部モデルは8月からデリバリー開始)。
※但し、ベローチェ・ケンタウル・アテナの右エルゴパワーは「08年のエスケープシステム」と同じシフト操作になりました。一気に3段シフトアップ!とかは出来なくなるので、現行ウルトラシフトがお気に入りの方は今買っとかないと無くなりますよ!(因みに、殆どの人は知りませんが、従来のXENON[ゼノン]グレードもまだ作っています)。
心配された「生産拠点の変更」は無く、2011年もコンポーネントはヨーロッパ製(基本イタリアで、ケンタウルカーボンクランク等の一部はルーマニア)です。
まずは新しいレコードのRディレーラー。
ピボットボルトがスチールからアルミに変更(このアルミボルトはスーパーレコード・レコード・コーラス・アテナに採用)、上プーリーがセラミックベアリング(現行はセラミックブッシュ)入りに。
エルゴパワーレバーを並べてみました(内部構造をはじめ、一部レバー材質・形状など全モデル新製品)。
右からスーパーレコード・レコード・コーラス・アテナ・ケンタウル(カーボン)・ケンタウル(アルミ)・ベローチェ(黒&銀)で、因みにブレーキレバー部分でのグレードの違いは・・・
『カーボンレバーに3つ肉抜き』>スーパーレコード
『カーボンレバーに2つ肉抜き』>レコード
『カーボンレバー肉抜き無し』>コーラス
『目の細かいカーボンレバー(アルミにカーボンラップ)』>アテナとケンタウルカーボン
『アルミレバー(黒)+シフトダウンレバーがアルミ』>ケンタウル
『アルミレバー(黒と銀あり)に樹脂シフトダウンレバー』>ベローチェです。
オプションとして、赤又は白のブラケットゴムやカラーアウターワイヤーが発売されますが「出荷状態では黒のみ」とのこと。
Rディレーラーは『コーラス以上のグレード』は真っ黒に(上からスーパーレコード・コーラス・レコード)。
スーパーレコードは上下のブラケットまでカーボンになり表から見るとフルカーボンです。
レコードは従来どおりケージとプレートがカーボンで、ブラケットはアルミ製の黒。
コーラスは「プレートのみカーボン」のままですが、上下ブラケットやケージがアルミのポリッシュ仕上げから黒仕上げになり、全体真っ黒に。
左端のプレートのみ黒いのはケンタウル。プーリー材質も全体的に変わっているらしい。
ケンタウルカーボンのクランク>ギヤ板とクランク軸が変わりました。
余談ですが、最高グレードの『スーパーレコード』にはチタンシャフト仕様がオプション設定されます(2つ上写真、右端のクランク軸付近が赤いモノ)。
ベローチェのアルミクランクを裏側から見たところ。
これが新機軸(固定方法を簡略化)のクランクシャフトで、シマノやFSAと同じ固定方法にして(剛性を落とさずに)コストダウンをはかっています。
『ベローチェ』『ケンタウル』『アテナ』グレードは、エルゴパワー・クランク・ブレーキの構造変更(コスト削減のため)で「性能・強度は良くなりながら(又は強度維持で)も、かなりお買い得価格」になりました。
コーラス以上のグレードも「シフター内部構造の改良(シフト操作は変更無し)・ギヤ歯先形状の変更・ネジ材質の変更等」性能アップと軽量化を果たしながらも、為替の関係で軒並み10%以上の値下げになり、2011年モデルは正に「買い!」ですよ(一部モデルは8月からデリバリー開始)。
※但し、ベローチェ・ケンタウル・アテナの右エルゴパワーは「08年のエスケープシステム」と同じシフト操作になりました。一気に3段シフトアップ!とかは出来なくなるので、現行ウルトラシフトがお気に入りの方は今買っとかないと無くなりますよ!(因みに、殆どの人は知りませんが、従来のXENON[ゼノン]グレードもまだ作っています)。
心配された「生産拠点の変更」は無く、2011年もコンポーネントはヨーロッパ製(基本イタリアで、ケンタウルカーボンクランク等の一部はルーマニア)です。
by funnybikes
| 2010-07-13 23:49
| 店長の日記